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京都エコエネルギープロジェクト(KEEP)

◆独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)の委託事業として、新エネルギーによる分散型エネルギー供給システムの構築を目指した実証研究『新エネルギー等地域集中実証研究』が国内3地域で進められています。

◆その中の一つである『京都エコエネルギープロジェクト(KEEP)』を、京都府、京丹後市および民間企業5社が受託し、2003年度から5年間の計画で共同実施しています。

◆KEEPでは、太陽光発電や風力発電は天候や時間帯によって発電量が変動するので、バイオガス発電等を組み合わせることによって、需要に応じて安定的に電力を供給できるシステムを構築していきます。

◆その一環として、京丹後市内の公共施設2ヵ所に20kWと30kWの計50kWの太陽光発電設備を設置し、2004年4月より発電を開始しました。

京都府農業公園 丹後あじわいの郷 30kW太陽光発電設備

◆王国タワー(展望施設)エントランスに30kWのシステムを配置しています。

◆太陽電池は、薄膜多結晶シリコンと真夏でも発電効率の低下が小さいアモルファスシリコンとのハイブリッド型を用いています。

◆タワー入り口に設置した表示装置によって、来園者の環境意識の高揚に貢献しています。

京丹後市弥栄町溝谷・吉野地区農業集落排水処理施設 20kW太陽光発電設備

◆屋根に沿って20kWの多結晶型シリコン太陽電池を配置しています。この多結晶シリコン太陽電池は高効率で、従来の単結晶シリコンの変換効率に匹敵します。

◆表示装置は両施設ともマグサイン方式(磁気反転型素子)を採用し、LED表示方式より消費電力が少ない環境に配慮した設備です。

KEEPでは、2005年度中に風力発電施設、バイオガス発電施設等も完成し、2007年度にかけて電力需給制御の実証試験を行う計画となっています。

KEEP全体像
京都エコエネルギープロジェクトの全体像

丹後あじわいの郷(京都府農業公園)
平成10年に開園。手作りの味やビオトープも体験できる人気の高いテーマパーク
30kW太陽光発電設備(王国タワー手前)

アモルファスハイブリッド太陽電池
20kW太陽光発電設備
溝谷・吉野地区農業集落排水処理施設

インバータ
高周波絶縁方式ユニットインバータ
表示装置
マグサイン方式表示器
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